つないでぶろぐ。

ナースのみきち。                               ケアマネ⇒地域包括支援センター看護師⇒現在、病院で退院支援のお仕事しています。元気にイキイキその人らしく。おうちでは、夫と3人の子供と仲良く暮らしています。

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2025年。3人に1人は65歳以上です!!。。『ときどき入院、ほぼ在宅』が良いと思いマス。


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地域包括ケアシステムって、知っていますか??

団塊の世代が75歳以上となる2025年。

国民の約3人に1人が65歳以上。

約5人に1人が75歳以上になるんだそうです。。( ゚Д゚)(ビックリ

国は、2025年を目途に、地域包括ケアシステムの構築を推進しています。

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↑↑↑少し見にくいですね。。厚生労働省のHPより。

おおむね30分以内に必要なサービスが提供される日常生活圏内(中学校区)に一つ、

地域包括ケアシステムを作りたいのです。。。(*´ω`)

 

重度な要介護状態となっても住み慣れた地域で自分らしく人生の最後まで

住まい、医療、介護、予防、生活支援が一体的に提供される。

自分で、地域でお互いに、健康を維持し、生活を支援する。

※医療が必要になったら病院へ。

※介護が必要になったら、施設、在宅サービス。

※システムの軸になるのは地域包括支援センター

 

 

住み慣れた地域で自分らしく人生の最後まで。

人口の高齢者が占める割合が多くなると。。。

〇支える若者が少ない。働き手が少ない。

〇病院や施設、介護の手が少ない。財源も少ない。

〇病気や障害抱える方が増える。

 

つまり。。

病院や施設で療養ができなくなる

ならば。。

健康を保って、お互いに支えあう。

必要な時に病院や介護サービスを利用。

最後まで住み慣れた地域で暮らそう!!

ということなんです。

 

 

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この『植木鉢』は、地域包括ケアシステムを表していて。

だんだんと、改良されているんです。。(*´ω`)

注目すべき点は、植木鉢の下の、受け皿

『本人・家族の選択』⇒『本人の選択』に変わっているところ。

人生をどうしていきたいかは、本人の選択で決まるんです。

どうですか?

自分は、どうしたいですか?

 

 

 

地域包括支援センターって、なに??

ズバリ。。65歳以上の方の相談窓口です!

地域包括支援センターは、地域包括ケアシステムの中核的なセンター

中学校区を目安に一か所、市町村が設置しています。

介護サービス、ボランティア、健康増進、権利擁護、医療サービス、民生委員、障害サービス。。。などなど。

相談を受け、必要なサービスにつないだり。

健康増進のための活動をしたり。

要支援の方のケアプランを作成したり。

仕事内容は多岐にわたります。

とにかく、65歳以上の方が困ったとき、相談に乗ってくれて、

アドバイスしてくれたり、サービスの調整をしてくれたりするんです。

住所によって担当のセンターが決まっているので、

自分の地域のセンターはどこなのか確認しておくといいと思いマス。

65歳以上の方で困ったとき、困っている方を見かけたときには相談するといいですよ。

 

 

まとめ

・2025年には、3人に1人は65歳以上になる。

・最後まで住み慣れた地域で自分らしく生活できるように。

 ・健康を維持して、地域で支えあう。

・必要な時に医療や介護のサービスを利用する。

地域包括支援センターとは、65歳以上の方の相談窓口、地域包括ケアシステムの中核